受験生がいる夏休みお盆の帰省や家族旅行は行かないほうがいい?

受験生 子供の受験
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家族に受験生がいる年って、夏休みの家族旅行や実家への帰省も行っていいものかどうか?ちょっと悩むところですよね。

勉強してばかりじゃ息が詰まりそうだし、いくら受験生といっても実家への帰省くらいはいいんじゃないの?なんて思いますが、実際のところはどうなんでしょうか?

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子供が受験生!実家への帰省はどうする?

中学受験にしろ、高校受験にしろ、はたまた大学受験にしろ、受験に必要なのは「集中力」そして「切り替え」だといわれています。

せっかくの夏休み、そしてお盆休みなのだから、おじいちゃんおばあちゃんの家に行ってくるのもいいかもしれません。

「せっかくのお盆なのになぁ・・」なんて思いながらダラダラ机に向かっているくらいだったら、思い切って外に出て気分転換することも大切です。

遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは集中して勉強する、この「切り替え」ができれば何の問題もありません。

 

しかし、注意しなければならないのは、こんな風に上手く「切り替え」できる子なんてほんのわずかだということ。

 

夏休みに宿泊をともなう帰省や旅行をしてしまうと、ほとんどの子供は勉強のことなんて忘れてしまいます。せっかく夏休み前に立てた勉強のスケージュールが、いとも簡単に崩れる可能性が高いです。

そして、いったん崩れてしまった勉強のペースを取り戻そうと思ったら、倍以上の時間と労力がかかってしまうものなんです。3日ダラダラしてしまったら、取り戻すのに最低でも6日以上かかっちゃうんですよね・・!

 

帰省や旅行から帰ってきて、やっとこさペースが戻ってきた、と思ったら、夏休みも終わりに近づいてたーなんて笑えないことにもなりかねません。

 

受験生の子供がいる年に実家に帰省する場合は、あらかじめこういったリスクも頭に入れた上で、しっかりと余裕をもったプランを考えることが大切になってきます。

実家に帰省する場合でも、もし可能であればその年だけ日帰りで済ませる。

もしくは、帰省先のおじいちゃんおばあちゃんの家でも、机に向かわなくてもできる勉強、例えば、単語を暗記する・計算練習をするなど、スキマ時間を上手に利用してなるべく勉強のペースを乱さないように心がけるとよいでしょう。

家族に受験生がいるとき親の過ごし方は?

親子で料理

 

中学受験にチャレンジする小学6年生や高校受験を控えた中学3年生、あるいは大学受験する高校3年生の子供をもつ親は、お盆休みの期間中どう過ごすのが良いのでしょうか?

本来であれば、実家に帰省したり家族で海水浴に行ったり、旅行に行ったりしていると思いますが、子供が受験を迎える年になれば、そうはいかないもの。

こんな時親ができることは何なのか?
子供も親も、そして一緒に暮らしている兄弟も、できるだけストレスを溜めないように過ごしていきたいものですよね。

 

受験生の子供をもつ親の過ごし方の一つとして、子供の好きなものを手作りしてみてはいかがでしょうか?

おやつでも夜食でもなんでもいいんです。
ゆっくりとした時間の中で心のこもったものを手作りしてみましょう。

いくら受験生とはいえ、長時間机に向かっていると頭がボーっとしてきます。
集中力が途切れたまま何となく机に向かっていても、効率が上がらないばかりか、どうしてもイライラしてくるもの。

自分の部屋で勉強している子供であれば、時々様子を見てあげながら、必要に応じて息抜きの時間を設けてあげることが大切です。

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わが家も受験生がいた年は、下の子と一緒によくおやつを手作りしていました。
「お姉ちゃんにあげるのー」といいながら、プリンやカキ氷を作るのって本当にいい思い出になりますよ!

ぜひおすすめです。

親や兄弟も一緒に○○する

家族で読書

受験する本人にばかり「勉強したの?」「しっかり勉強しなさいよ」なんて言っても、まったく心に響かないばかりか、「うるさいなー」などと反感を買い、お互いにギクシャクするばかり。

そんなときは、親も一緒に勉強してみてはいかがでしょうか?

「え?勉強・・」なんて思うかもしれませんが、勉強といっても、数学や英語のテキストを開いて・・なんて堅苦しいものじゃありません。

新聞や雑誌、自分の好きな本を近くで一緒に読むだけでいいんです。

何を読んでいるかはあまり関係ありません。
ただ、親も一緒に読書してる、っていう姿を見せることが大切なんです。

自分が一生懸命勉強しているのに、横で野球中継を見ながら笑ってる姿を見て、誰がやる気になるでしょうか。

 

いくら大きくなっても子供は子供。そして、子供は親の背中を見て育ちます。

まとまった休みが取れるせっかくの夏休みやお盆休みですから、一緒に暮らす親や兄弟も、普段はなんなか読めない推理小説や、偉人の伝記、あるいは、小さい子供がいる場合でしたら絵本の読み聞かせをしっかりしてあげるのもいいアイデアだと思います。

子供が親の背中を見て育つ、と同様に、下の兄弟がいる場合は、上のお兄ちゃん・お姉ちゃんが頑張っている姿をよーく見ているもの。

受験は遅かれ早かれ誰もが通る道です。

上の子の頑張っていた姿は、下の兄弟たちの目に必ず焼き付いています。
今は苦しくても自信をもってやり遂げることができるよう、家族も一緒に工夫して乗り越えていくことがなによりも大切ではないでしょうか。

まとめ

お盆やお正月の帰省は、おじいちゃんおばあちゃんにとっても可愛い孫に会える嬉しいイベントの一つですが、その可愛い孫にもいつか受験という壁が立ちはだかる時が来てしまうもの。

遠くで暮らしているおじいちゃんおばあちゃんなら、なおのこと寂しく感じるときでもありますが、孫の成長を嬉しいと思うからこそ、必ず応援してくれる頼もしい味方であることを忘れてはいけません。

 

そして受験って、試験を受ける本人だけが頑張るものじゃありません。

その子の親も、兄弟も、そして祖父母を含むまわりにいる大人たちみんなが協力して初めて乗り越えられるものだと思うんです。

もしかしたら、家族に小さな兄弟がいるかもしれません。その小さな兄弟が勉強の邪魔をしてくるかもしれませんよね。

そんなときに親であるあなたの出番がやってきます。

 

【関連記事】
>>上の子の勉強を下の子が邪魔しに来て困るとき・・とっておきの対策法はコレ!

 

栄養のバランスのとれた温かいご飯を作ってあげる、体調を崩しそうになったら早めに薬を用意してくれる、そしてじっとそばで見守ってくれる、そんなあなたの存在を誰よりも受験生であるわが子が一番よく理解してくれているものなんですよ。

受験する年齢って、ちょうど反抗期と重なることが多々ありますので、素直に「ありがとう」とは言いませんが、彼らは心の中できっとボソッと感謝の気持ちをつぶやいていると思います。

 

今はちょっと我慢、そして今優先すべきことをやっておく。
そうすれば、来年はもっと楽しい夏が必ずやってきますよ!

 

 

 

 

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