中学生の修学旅行の時期と行き先は?費用とお小遣いについても知っておきたい!

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小学校と同じように中学校でも修学旅行はありますが、行く時期も行き先も、泊数も、そしてお小遣いの額もかなり変わってきます。

小学校の修学旅行よりも移動距離が長くなり、泊まる日数も増えます。ということは旅行費用も当然高くなり、お小遣いの額も多くなりますよね。

中学校の修学旅行って、いつ頃行くの?行き先は?費用はどのくらいかかるの?お小遣いは?

気になるこれらの疑問について、調べてみることにしました!

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中学校の修学旅行は何年生で行く?

中学3年で行く学校もあれば、中学2年で修学旅行に行くところもあり、各学校によってバラつきがあります。

ただ、中3になると高校受験が控えているため、中2の時に修学旅行や林間学校などの行事を集中させる学校も増えてきています。

 

中学3年生で修学旅行に行く場合だと受験の絡みがありますので、時期的には4月~6月といった早い時期に済ませることが多くなります。

そのため、2年生から3年生に進級する際のクラス替をしないようにする、という配慮をしている学校もなかにはあるようですね。

中学校が修学旅行に行く時期はいつ?

旅行カレンダー

中学生が修学旅行に行く時期についても、地方や各学校によって本当にさまざまです。

ただ、さきほども言ったように、中3で修学旅行に行く場合は時期がどうしても早くなります。早ければ4月~5月ごろ。遅くても9月ごろまでに行く学校がほとんどです。

その場合、子供同士のトラブルを避けるため、2年生から3年生に進級するときのクラス替えを行わないこともあるようですね。

 

一方、中学2年で修学旅行をする学校の場合、どちらかというと夏休み以降、9月~12月ごろに行くことが多くなっています。

というのも、中学校の修学旅行の場合、小学校と比べて移動距離も泊数も増えるため、それに比例して旅行費用が高くなってしまいます。
このため、少しでも保護者の負担を減らすため、旅行シーズンの「繁忙期」を避け、どちらかというと料金の下がる「閑散期」を狙って修学旅行のスケジュールを組むようにしているんですね。

 

ただし、一般的に閑散期といわれる9月~12月ごろは、同時に「台風」や「大雪」などの自然災害が起こりやすい時期でもあります。

修学旅行の出発日、もしくは帰路の日に「暴風警報」あるいは「大雪警報」などが出た場合、どうなるのか?どのような対処をしたらいいのか?ちょっと心配ですよね。

そのあたりについてはこちらに詳しくまとめてありますので、よかったらご参考になさってください。

【関連記事】
>>警報が出たら修学旅行はどうなる?台風の接近や大雪のときの対処法は?

中学校の修学旅行の平均的な費用と泊数は?

貯金箱

 

気になる費用ですが、公立中学校の場合、5万円~6万円が平均的な相場となっています。

行き先は、公立の場合ほとんどが国内で、泊数も二泊三日がもっとも多くなっています。

私立中学校にいたっては、行き先も海外であることも少なくないため、費用についても10万円以上かかる場合がほとんどのようです。

 

そのため、公立にしても私立にしても、修学旅行積立が用意されているところが多くなっています。
学校にもよりますが、一例として公立中学校の場合、1年生の後半から毎月5,000円~6,000円ずつ積み立てていき、2年生の12月の修学旅行費用に備えていく、といった感じです。

 

一括納入する場合と、積み立てで分割払いする場合の差額についても、ほとんど差がない(あっても数百円程度)ため、積み立てで費用を捻出される方がけっこう多いようですね。

中学生の修学旅行、人気の行き先はどこ?

メモする

気になる中学校の修学旅行の行き先ですが、人気の順番にこのようになっています。

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【1位】京都・・・清水寺・金閣寺・法隆寺
【2位】奈良・・・奈良公園・東大寺
【3位】東京・・・東京ディズニーリゾート・国会議事堂・浅草

小学校の修学旅行でも人気の「京都」「奈良」は、中学校でも人気スポットになっているようですね。

修学旅行のおもな目的である「遺跡・史跡見学を通じた歴史学習」をするのに、これらの地方が最適と考えられるからでしょう。

 

では、実際に修学旅行先でどんなことをするかというと、

◇歴史遺産や史跡、寺社や文化財を見学する
◇平和学習をする
◇伝統工芸品など、ものづくりの体験をする
◇歌舞伎や能楽、ミュージカルなどを鑑賞する

ほかにも、面白いところでは、

◆座禅をする、法話を聞く、写経する
◆田舎暮らし体験
◆ラフティング・カヌー・トレッキング・乗馬などの体験

 

また、東京ディズニーリゾートが修学旅行先だと、パーク内ではほぼ自由行動です。
ただ、丸一日過ごせるわけではなく、たいてい午後から夕方パレードを見る時間までが、修学旅行でもスケジュールになっているようですね。

 

中学生が修学旅行に持っていくお小遣いの金額は?

気になるお小遣いの金額についてですが、中学生の場合だと、10,000円~20,000円あたりが学校で決められた相場の金額のようです。

中学校の修学旅行の場合、学校単位で行動するとき以外はすべて自由行動になり、支払いもすべて自分たちの小遣いから、という場面が多くなります。

どこかの施設に入るときは「施設入館料」は必要になりますし、ちょっとした移動や昼食代も自分たちのお小遣いから支払うようになるんですね。

 

例えば,東京ディズニーリゾートが行き先の場合だと、ポップコーンやワゴンのジュース、ミニーちゃんの耳やストラップなど・・買うものをあらかじめ計画しておかないと、あっという間になくなっちゃいますので注意が必要です。

修学旅行のお小遣い余分に持たせる?持たせない?

どっちがいいの

例えば、お小遣いの額が「上限10,000円」と決められている場合でも、

「何かあったら困るから・・・」

「みんな持ってきてるかもしれないから・・」

と、少し多めにお小遣いを持たせた方がいいかな?って悩むことがあります。

 

実際のところ、どうするのが正解なんでしょうか?

 

修学旅行先で、そんなに厳密に持ち物チェックがあるわけではないので、余分に持たそうと思えば持たせることは可能だと思います。

しかし、学校の修学旅行先で、そんなに緊急にお金が必要になる場面は実際ほとんど考えられません。万が一何かあった場合は、引率の先生が必ず対応してくれるものです。

それよりも、規則を守らず必要以上のお金を持ってきたことがバレた時のリスクの方がよっぽど高いかもしれません。

 

ある中学校では、規定以上のお小遣いを持ってきた、あるいは、持ってきてはいけないもの(スマホやゲーム機など)を持っていることが発覚した場合、直ちに親に連絡がいき、最悪の場合親が連れて帰る羽目になることもあると聞いたことがあります。

 

余分なお金を持たせなくても、ほとんどの子供が学校のルールで決められたお小遣いの中でちゃんとやりくりしているものです。

好きなものを好きなだけ買うのではなく、決まった金額の中で工夫してお金を使うことを学ぶための絶好のチャンスと考えて、余分なお小遣いは持たせないほうが、子供のためには絶対プラスになると思いますよ。

まとめ

中学校の修学旅行は、小学生の時と比べて大きく異なる点がいくつかあります。

◎高校受験があるため、中学2年で修学旅行に行く学校もある。
◎日程・泊数ともに少し増えるため、費用の負担も大きくなる。
◎行き先が小学生の時と比べて、少し遠方になる。
◎お小遣いの額が増える。

中学校の修学旅行はどうしても費用負担額が大きくなるため、修学旅行積み立てを利用する保護者が多くなります。

一括納入と比較しても、支払総額にほとんど差がないのがいいですよね。

また、旅行先で自分のお小遣いを使う機会が増えるため、持たせる額も多くなります。

が、規定以上のお小遣いを持っていることが発覚すると、即刻保護者連絡、あるいは、自由行動が制限されるなど、けっこう厳しい対応をされることが多いため、余分なお金は持たせないほうが無難です。

 

良かれと思ったことが、裏目に出てしまうことのないように、決められたルールはきちんと守って、思い出深い修学旅行になってほしいものですね♪

 

 

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