ムカデが家の中からいなくなる方法!部屋に入って寝れない時はこうしてみて!

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春先から夏にかけて毎年のように悩まされる虫の一つ「ムカデ」
庭先で動いているならまだしも、家の中に入ってこられたら誰しもゾッとするもの。

特にムカデは夜に活発に動く、いわゆる夜行性のため、家族が寝静まった夜中に遭遇・・なんて考えただけでも恐ろしいですよね・・・

 

そんなことにならないように、万が一部屋の中にムカデが入ってきた時でも、いなくなる方法を覚えておけば安心です!

  • ムカデを家の中に寄せ付けない方法。
  • ムカデが家の中からいなくなる方法。
  • ムカデに咬まれたらどうする?
  • ムカデが部屋に入って寝れない時はどうする?

万が一ムカデに遭遇した場合、女性一人でも安全に対処できる適切な方法を知っておくに越したことはありません。

いざという時のために、一緒に見ていくことにしましょう。

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ムカデが家の中に入ってくる原因は?

ムカデが家の中に入ってくる最大の理由は「エサを探しに来る」これに尽きます。

よく言われるように、ムカデは生態系の特徴として「夜行性」「肉食」「ジメジメした場所、暗い場所が大好き」大きくこの3つの特徴が挙げられます。

人間が住む家のなかには、ムカデが大好きな「湿った場所」「暗い場所」「食べ物がある場所」がたーくさんありますよね。

例えば、湿った場所=洗面所やお風呂場、キッチンなど、暗い場所=排水管の中や屋根裏、床下など、そして、ムカデの大好物といわれる「ゴキブリ」がウロウロしてたりなんかしたら・・・ムカデにしてみれば、「入らない理由がない」まさにパラダイスとも言えるのが人間の住む家なんです。

ムカデはどうやって家の中に入ってくる?

システムキッチン

体長およそ50mm~200㎜ほどのムカデですが、動きが非常に素早いので、
「えっ?こんなところから?」
といわれるくらいの狭ーい隙間からいとも簡単に侵入してきます。

例えば、窓についている網戸の隙間や、キッチンのシンクの下、排水管の中、屋根裏のほんのわずかな通気口の隙間など、人間が生活する空間のありとあらゆる隙間をかいくぐって侵入してくるのがムカデなどの害虫です。

うちは2階に住んでるからいいやーなんて思ったら、大間違い!

やつらにとって2階だろうが3階だろうが、絶壁なんて何ともない、人間にとって非常にやっかいな存在なんです。

ムカデを家に寄せ付けない3つの方法とは?

イヤーなムカデが家に入ってこない方法、家に寄せ付けない方法はないものか?

100パーセント防ぐことは難しいかもしれませんが、ムカデが家の中に入ってくる原因をふまえた上で、かなり効果的な方法をこれからご紹介していきますね。

ムカデの侵入経路をふさいでしまう

もっとも根本的な対策がこれ!

ムカデがどこから家の中に入ってくるのか、その侵入経路がハッキリしたら、そこをガムテープなどでふさいでしまいましょう。

屋根裏とか高いところだと、女性だけではなかなか難しいかもしれませんが、手の届く範囲だけでもガムテープでふさいでおくだけで、かなり効果を期待できるものです。

家の中の侵入経路をすべてふさぐことはもちろん不可能ですが、少なくとも普段目に付くような箇所、例えば「網戸が破れていれば補修する」とか、屋根裏や換気扇の通気口を可能な限りふさぐ、これだけでも何もしないより100倍ましです。

なにより、こういった経路をふさぐことによって、ムカデの大好物であるゴキブリやネズミの侵入を防ぐことにもなりますので、まさに一石二鳥の方法だといえるでしょう。

 

ゴキブリやネズミなどを退治する

ムカデは肉食性で、クモやミミズなどの生きた昆虫を捕食して生活しています。なかでもムカデの大好物はゴキブリ・・・!

ということは、裏を返せばムカデの大好物であるゴキブリがいなくなれば、必然的にムカデの発生率も下がっていくということ。

そして、ゴキブリにしてもネズミにしても、発生する時期はだいたい同じであるため、一つの虫が出てくれば、待ってました!とばかりにその虫を食べる虫が現れてきます。いわゆる食物連鎖です。
ムカデの場合であればゴキブリの発生を断ち切る、つまり食物連鎖を断ち切ることがひいてはムカデを寄せ付けない方法につながっていくというわけです。

あわせて、ゴキブリの発生の原因となるゴミの始末はもちろん、発生の温床となる古新聞・ダンボール箱などを片付ける、そして浴室や洗面所など湿気の溜まりやすい場所は常に換気を心がけておくようにしましょう。

そうすることで、ゴキブリからもムカデからも嫌われる家になること間違いなしです(笑)

ムカデ除去スプレーや忌避剤を使う

ムカデの苦手とするものはタンスの中でよく見かけるアレ、樟脳(しょうのう)です。

樟脳というのは防虫剤に使われているもので、独特なスーッとするニオイのするアレです。防虫剤に使われる樟脳の主成分は「カンフル」といわれるものですが、この成分にムカデやゴキブリなどの害虫を近づけない効果があります。

固形タイプの樟脳はタンスに入れる防虫剤として市販されているのをよく見かけますが、同じ成分のスプレータイプやゲルタイプ、置き型タイプのものまで用途に合わせて実にさまざまな種類のものが
ホームセンターやドラッグストアなどで販売されています。

固形タイプの樟脳であれば、台所や洗面所、タンスの裏や排水口付近など、侵入経路になりそうな部分に置いておくとムカデが寄り付かなくなります。

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また、スプレータイプのものは、より広範囲に効果を発揮しますので、場所や用途に応じて使い分けるようにしましょう。

注意すべき点として、小さな子供やペットが間違って飲み込んでしまうと、頭痛・吐気だけでなく時に命に関わることもありますので、十分気を付けるようにしてください。

ムカデが家の中からいなくなる方法は?

喜ぶ女性

新聞紙を丸めてたたいても、体がちぎれても!少々では死なないのがムカデです。生命力の強さは並じゃありません。そんな不死身のムカデですが、唯一にして最強の方法があります。

それが「熱湯」です。

グラグラ煮えた熱湯をかける、あるいは、熱湯が入ったバケツに入れると一瞬で死んでしまいます。
もし可能であれば、長いトングなどでムカデをつまんで熱湯につけると一発で仕留めることができます。
が、あれだけ素早いムカデを容易くつまめるものじゃありませんよね。

なので、もっともよい方法としては、ムカデ専用の殺虫剤を数回にわたって吹きかけ、ムカデが弱って動かなくなった後、熱湯の入ったバケツに入れて死滅させる、というものです。

 

ポイントは「ムカデ専用の殺虫剤」という点。

ムカデは非常に生命力が強いため、ムカデに特化した殺虫剤でなければ効果がありません。

しかも、殺虫剤だけでは完全に死滅させることが難しいため、熱湯でとどめを刺しておかないといけないんです。

 

まずないとは思いますが、間違っても素手でムカデを触らないこと!ムカデは強力な毒を持っているため、咬まれるとやっかいなことになりかねません。
万が一ムカデに咬まれた時の対処法を次に見ていきましょう。

ムカデに咬まれた時の対処法

ムカデに咬まれると、ズキズキした激しい痛みとともに、赤くはれ上がったり、時には痺れの症状が現れたりします。

痛くてたまらない!

ムカデの毒は熱に弱い性質があるため、まずは少し熱めのお湯で患部を洗い流すのが良いそうです。この時、ぬるま湯(40度くらい)だと、逆に毒を活性化させてしまうので、熱めのシャワーで10分程度患部を洗い流すのがポイントです。

どちらにせよ、ムカデの毒は侮れませんので、できるだけ早急に病院を受診するようにしましょう!

ムカデが部屋の中に入って寝れない時の対処法

蚊取り線香

ムカデがどっか行っちゃった・・・!どこにいる?

ムカデは夜行性ですから、夜になると活発に動き出します。夜中にムカデに遭遇し、捕まえようと思ったら見失った、なんてことがあると、怖くて眠れなくなってしまいますよね。

取り急ぎの対策として有効とされるのが「蚊取り線香」です。

蚊取り線香というくらいですから、「蚊」だけしか効果がないように思われがちですが、ムカデなどの害虫にもあながち効果がないわけではないんです。

蚊取り線香にムカデの殺虫成分は期待できませんが、蚊取り線香に含まれる成分はムカデも嫌うことが分かっているため「ムカデを寄せ付けない」忌避剤として使うことは有効です。

 

以前わが家でも、どういうわけかムカデが頻繁に出没することがありまして・・
その時なんとなく試したのが「蚊取り線香」だったのですが、これが予想以上の効果を発揮してくれまして、いつの間にかムカデが寄り付かなくなったことがあったんです。

ムカデを完全に退治したわけじゃないと思いますが、少なくともムカデにとってわが家は「嫌われる家」になったんでしょう。

 

ほかにも、ゴキブリホイホイもムカデを捕獲するのにある程度の効果は期待できます。ゴキブリホイホイの中にムカデの好みそうなサラミなどを置いておくと、うまい具合に罠に引っかかってくれるかもしれません。

本来ならば「ムカデ専用」のものが家に常備してあればいいのですが、ない場合のことのほうが多いもの。しかし緊急事態であればほかのものでも十分代用が効きますので、あわてず落ち着いて対処していくことが大切ですよ。

まとめ

素早く動いたり、いきなり飛んできたりする虫がいると、驚くというより思わず心臓がバクバクしてしまい、その場で動けなくなったこと、ありませんか?

虫そのものが直接人間に害を与えることは少ないのですが、ひとたび咬まれたりすると、ひどい場合には生命の危険を脅かすケースも考えられますので、適切な対応をすることが求められます。

その場に旦那さんやお父さんなど、一緒に男性が居合わせている場合であればお願いすることもできますが、女性の一人暮らしだとか、旦那さんが単身赴任で家を空けていることが多いケースなどの場合、どうしても女性が一人でムカデと戦わなくちゃいけませんよね。

いきなり業者に頼まなくても、落ち着いて対処すれば一人でもなんとかできる場合が多いので、あわてず騒がず、常日頃からムカデのような害虫が寄ってこない家作りを心がけていくようにしたいものです。

余談ですが、実はムカデが家の中に入ってくるって、幸運の証だそうですよ!

 

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